ミケの小屋
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 海上自衛隊の護衛艦「くらま」が事故を起こしてしまいました。 詳しい原因はおいおい明らかにされることと思いますが。 あくまで個人的な意見ですが、どうやら相手側に非があるように思います。 海上の事故なので10対0はありませんが。 「くらま」は日曜日に行われた自衛隊観艦式に参加していて、母港である佐世保に帰るところだったようです。 海上用語に「魔の110分」という言葉がありまして。 出港後30分と、入港前80分は気の緩みから事故が起こりやすいというものです。 記憶に新しい「あたご」と漁船の衝突事故はまさにそれでした。 今回は関門海峡なので入港前ではありませんが、大役を終えて安心していたこともあると思います。 (観艦式では管副首相が乗艦していたはずです。) 「くらま」乗員の方には本当にお気の毒に思います。 現在海上自衛隊はとても難しい状況にさらされています。 慢性的な乗員不足及び予算の不足があるうえに、発足以来の実任務増加があります。 インド洋給油任務、ソマリア沖海賊対処任務などに継続的に艦艇を派遣しています。 そのせいで今年度の観艦式は規模が縮小されたくらいです。 そのせいで「くらま」が事故をしたとは思いたくないですが。 とにかく今言いたいのは、報道に踊らされずに事実を見ることが必要だということです。 おそらく心ない報道がたくさんなされることと思います。 ただ事実をしっかりみつめることが大切だと思います。 あんまり偏った意見をいうのはよくないと思いますが、いてもたってもいられなくなりました。 PR この記事にコメントする
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